9日のNY市場は下落

2017年11月10日 07:06

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;23461.94;-101.42Nasdaq;6750.05;-39.06CME225;22645;-255(大証比)

[NY市場データ]

9日のNY市場は下落。ダウ平均は101.42ドル安の23461.94、ナスダックは39.06ポイント安の6750.05で取引を終了した。上院の税制改革案では法人税減税が19年度に先送りされるなど、下院との相違点が明らかとなった。税制改革法案の早期成立が困難になるとの見方から、終日軟調推移。これまでの株価上昇を受けた利益確定の動きも相場の上値を抑えた。セクター別では、メディアやヘルスケア機器・サービスが上昇する一方で半導体・半導体製造装置や資本財が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比255円安の22645円。ADRの日本株はセコム<9735>、エーザイ<4523>、資生堂<4911>がしっかりな他は、トヨタ<7203>、NTTドコモ<9437>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ホンダ<7267>、任天堂<7974>、ブリヂストン<5108>、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル113.41円換算)で全般軟調。《TM》

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