いぬやしき 第2話「獅子神皓」 前回との対比に鳥肌!【感想コラム】

2017年10月24日 11:36

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いぬやしき 第2話「獅子神皓」 前回との対比に鳥肌!【感想コラム】

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 天高くアニメ肥ゆる秋。衝撃×衝撃の話題作『 いぬやしき 』の第2話が放送されました!

 原作未読の方は、かなりびっくりした回ではないでしょうか?さっそくみていきましょう。

Contents
1 ヒロとちょっこー2 友達想いなヒロ3 リアルな心理描写4 一転、殺人を平然と重ねるサイコパスらしき一面も5 そして再会する2人6 今回の見所ポイント6.1 壱郎とヒロの対比6.2 とにかくグロい6.3 ヒロのリアルな心理描写

■ヒロとちょっこー


 今回はもう一人の改造されてしまった少年・獅子神皓(ししがみひろ)のパートです。

 高校生である彼のクラスには、犬屋敷 壱郎の娘である麻理がいます。

 ヒロは友人との談笑で麻理に触れますが、マンガのキャラのほうが可愛いと口にします。

 ヒロは『ONE PIECE』のナミ推しらしいです。

 そんなヒロには、とても大切な幼馴染がいます。彼の名は“安堂直行”。読みは「あんどうひろゆき」ですが、ヒロは“ちょっこー”と親しみを込めて呼んでいます。

 学校でリンチにあったらしく休んでいる直行の部屋へ。

 ヒロ「ジャンプ買ってきたけど読む?」
ヒロ「今週のワンピやば……泣ける」

 やたらと『ONE PIECE』ネタが多い回です。

いぬやしき 第2話「獅子神皓」 前回との対比に鳥肌!【感想コラム】

画像引用元:© 奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会

■友達想いなヒロ


 ヒロはまったくベッドから出ようとしない直行に対し、最近の通り魔事件の犯人はお前だろ、と口にします。

 「お前GANTZ信者じゃん。人殺しばっかのクソ漫画読んでるからさ」

 とからかうも、本気で言っているわけではありません。

 『GANTZ』は『いぬやしき』と同じ奥浩哉先生の作品です。

 2ちゃんやAmazonでボロクソ言われているという発言も、作者だから出来るネタです。

 一見自虐ネタのようですが、なにげない会話がリアルです。

 『GANTZ』の話題でようやく反応した直行。

 そんな彼に、ヒロは機械になってしまったことを打ち明けます。すると急にテンションが上ってくる直行。

 なにか凄い手品だと思っている直行に、数々の不思議な現象を魅せていきます。

 そしてついには交通事故を起こしてみせて……さすがにおかしいと思い始める直行です。

 直行「本当に獅子神皓じゃないんだ」
ヒロ「俺に比べればお前なんて、全然悲惨じゃねーじゃん。明日学校来いよ」

■リアルな心理描写


 「お前をリンチした奴ら教えてくれたら、俺が殺してやる」

 現実に追いつけず困惑する直行に、ヒロはそう言い切り彼の部屋を去ります。

 身近な人間のことは大事に思うけど、関係ない人のことは死のうがなんとも思わない。

 冷酷なようですが、実際のところココに共感出来る人もいるはず。このあたり、かなりリアルな心理描写です。

 と思ったら!

 なんと連続通り魔事件の犯人は、ヒロでした。

 ここからが衝撃的な展開です。

■一転、殺人を平然と重ねるサイコパスらしき一面も


いぬやしき 第2話「獅子神皓」 前回との対比に鳥肌!【感想コラム】

画像引用元:© 奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会

 まず、他人の家に機械の能力で鍵を開け侵入。一家の母を射殺します。

 さらに、幼い子供とお風呂に入っている父を撃ちます。

 ヒロ「どんなこと考えてる?」
一家の父「妻は、死んだんですか?」
ヒロ「うん」

 妻の死に泣き崩れる男の姿に、生を感じるヒロ。子供だけは、とすがる彼を殺し、子供も死なせます。

 さらには帰宅してきたその家の女子高生にも、表情を変えず階段で話そう、と声をかけます。

 一家の幸せな日常を壊しておいて、『ONE PIECE』の話をはじめるヒロ。

 悪役なりの正義とか、復讐心とか、辛い過去とか、そういうのはありません。

 殺人を除けば、どこにでもいる普通の少年だからこその狂気です。

 よくアニメに出てくる発狂系のキャラより、なにも主張がなくリアルな人間を描いている分狂って見えます。

■そして再会する2人


いぬやしき 第2話「獅子神皓」 前回との対比に鳥肌!【感想コラム】

画像引用元:© 奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会

 一方、自分の力を人助けのために使おうと思っている壱郎。強化された聴覚で女子高生の叫びをキャッチし、急行。しかし、一家は皆殺しにされた後でした。

 「ぼくなんか……なんのやくにも……」

 せっかく力を手に入れたのに、助けられなかった。悔み、可哀想に想い、犯人を許せないと思います。

 そこにヒロが現れ、壱郎は撃たれてしまいます。しかしそこは同じ兵器ユニットの身体。

 立ち上がった壱郎を前に、ヒロは驚き――とってもいいところで次回へ続く。

■今回の見所ポイント


壱郎とヒロの対比
 力を人のために使うヒーローな壱郎と、自分のために使い人殺しを行うヒロ。

 前回が鬱からのスッキリする勧善懲悪なエピソードだっただけに、初見の方は驚いたと思います。

とにかくグロい
 悲惨の殺しのシーンですが、アニメで見ると迫力があります。ただ、動いて喋る分エグいので、苦手な方は注意。

ヒロのリアルな心理描写
 ヒロの殺人行為には共感できなくても、殺意があるわけではなくても「死ね」と思ってしまった経験のある方はいると思います。

 もしも自分が力を持っていたら、こいつをぶっ飛ばしてやるのに、とか。実際にはやらないにしても、考えたことのある方はいるはず。

 そんな妄想を具現化したような存在です。これに関しては、力を人助けに使うのも同じですが。

 親しい人は大切で、それ以外はどうでもいい。そんな心境も、ある意味人間的です。だからこそ生まれる狂気のあるキャラクターではないでしょうか。

 今後2人はどうぶつかりあうのか。

 そして、直行はどう動くのか。

 彼の存在がキーとなるので、次回をお楽しみに。

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2017.10.14

(あにぶ編集部/星崎梓)

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