『モブサイコ100』ドラマ化決定!主演は『ウルトラマンジード』濱田龍臣に

2017年10月18日 20:13

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(c) ONE/小学館・裏少年サンデーコミックス『モブサイコ100』

(c) ONE/小学館・裏少年サンデーコミックス『モブサイコ100』[写真拡大]

 2018年1月から「木ドラ25」枠にて、人気マンガ『モブサイコ100』が実写ドラマ化されることが発表された。

【上位ワードにも】アニメ流行語大賞2016、金賞に輝いたのはあの作品

 主人公の"モブ"こと影山茂夫役は、現在『ウルトラマンジード』で主役を演じている濱田龍臣。監督は同じく『ウルトラマンジード』の坂本浩一と、まさに"ウルトラマン"コンビが再度『モブサイコ100』でもタッグを組むことになった。

■ウルトラマンジードから超能力少年へ

 今回の実写ドラマ化の情報は、10月17日に「木ドラ25」の『モブサイコ100』Twitterアカウントよりもたらされた。

 主人公の超能力少年"モブ"(影山茂夫)役は、現在テレビ東京系で放送中の『ウルトラマンジード』で"ジード"こと朝倉リクを演じている濱田龍臣(はまだ たつおみ)だ。濱田は子役としてデビューした後、2010年にはNHK大河ドラマ『龍馬伝』にて龍馬(演:福山雅治)の幼少時や、劇場版『ガッチャマン』では大月甚平などを演じている。

 またドラマやバラエティなどでも活躍中の濱田だが、2000年生まれのため現在17歳と、中学生である"モブ"とは実年齢も近い。

 そして今回のドラマ化で監督を務めるのが、『ウルトラマンジード』で濱田とタッグを組んだ坂本浩一だ。坂本はワイヤーアクションを得意とした作風で、アメリカでは『パワーレンジャー』の監督やアクションなどを担当していた。

 日本の主な監督作品には、『仮面ライダーW』や『海賊戦隊ゴーカイジャー』などがあり、本作でもどのようなアクションを見せてくれるのか楽しみでもある。

■『ワンパンマン』原作漫画家のONEによる人気作

 『モブサイコ100』とは、『ワンパンマン』の原作マンガを担当したONEによる、もう1つの人気作品だ。
 ※アニメ化がされた『ワンパンマン』は、漫画家・村田雄介によるリメイク版。

 物語は一見何の取り得も無い中学生の"モブ"が、自身の強力な超能力を抑えながら師匠であり詐欺師の霊幻新隆(れいげん あらたか)と共に活躍するアクションコメディ。

 2016年に全12話でアニメ化もされており、2017年には第62回「小学館漫画賞 少年部門」を受賞した。コミックスは現在15巻までが発行されているが、2016年7月には累計発行部数120万部を突破した人気作品だ。

 ドラマが放映されるのは、アメリカの大手動画配信サービス「Netflix」とテレビ東京がタッグを組むドラマ枠「木ドラ25」。木曜深夜のドラマ枠として今春よりスタートした「木ドラ25」だが、本作が第4弾となる。

 ちなみに前作となる「木ドラ25」第3弾は、10月20日から始まる予定のけやき坂46主演による『Re:Mind』だが、こちらは秋本康による企画・原作ドラマだ。

 実写化が決まった『モブサイコ100』、その他のキャストなど詳細については続報を待ちたい。(記事:高塔・記事一覧を見る

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