日本、格下ニュージーランドに2-1で辛勝 キリンチャレンジカップ

2017年10月7日 11:59

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 6日、愛知県・豊田スタジアムでサッカーのキリンチャレンジカップ2017が行われ、日本はニュージーランドと対戦、2-1で勝利した。日本は前半から優位に試合を進めるも先制点は後半になってから。それもすぐに追いつかれ、終了間際の決勝点での辛勝となった。FIFAランク40位の日本は同113位のニュージーランドに大苦戦したと言える。

 日本はDF中央に槙野智章、FW左に武藤嘉紀が久々の先発出場となった。前半からゴールを目指してポゼッションを高く保ち、香川真司らが決定的なシュートも打つが精度を欠いて無得点に終わる。

 後半5分、日本は山口蛍のシュートがDFの手に当たりPKをゲットすると、キッカーの大迫勇也が冷静にゴール隅に待望の先制点を入れる。しかしここからニュージーランドが攻勢に転じ、後半14分、ニュージーランドのマルコ・ロハスが右サイドからクロスを入れる。これをクリス・ウッドがヘッドで合わせて同点に追い付く。

 ここから小林祐希、杉本健勇を投入、さらに乾貴士、浅野拓磨、倉田秋を投入し追加点を狙う。すると後半42分、日本は乾が左サイドをドリブルで突破して入れたクロスをファーサイドで受けた酒井宏がヘッドで折り返す。これに反応した倉田が代表初ゴールをダイビングヘッドで決めこのまま2-1で辛くも勝利した。

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