ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』伝説のエンターテイナーの人生

2017年8月26日 15:55

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『グレイテスト・ショーマン』が、2018年2月に公開される。アメリカの実在した伝説のエンターテイナー、P.T.バーナムの、夢と愛に生きた人生を描く。ロマンティックで一途な愛と、ドラマティックな人生を描いた感動のミュージカル・エンタテイメントだ。アカデミー賞作品賞候補という呼び声も高い。

■エンターテイナー P.T.バーナム

 P.T.バーナムとは、19世紀に活躍したエンターテイナーで、サーカスの基礎を作ったと言われている。1952年、映画化された名作「地上最大のショウ」は彼のサーカスが由来。空想家のバーナムがゼロからアイデアと野心でショービジネスを立ち上げ、世界中でセンセーションを巻き起こした一大スペクタクルを作り上げるまでを描く。職を失い失意のバーナムは、脳裏に天啓とも言えるアイデアが閃く。ショー・ビジネスへの進出を狙うバーナムは一座を立ち上げ、華やかな社会の影でひっそりと暮らしていた人々を「大切なのは”君らしさ”」だと勇気づけ、エンターテイナーの道を歩みはじめる。そこには空中ブランコで華麗な芸を演じる若者をはじめ、さまざまな者たちが集まった。

■ヒュー・ジャックマン主演

 主人公P.T.バーナムを演じるのは、『レ・ミゼラブル』のヒュー・ジャックマン。ジャックマンはと映像で使用されている楽曲に次のように話している。「異質であっても受け入れられること、自分自身でいることについての重要なメッセージがあります。”This Is Me”という歌に、多くの人々が共感するでしょう。他の人と違うことこそが自分を特別な存在にしてくれるものなのです。」P.T.バーナムを献身的に支える妻と愛する子供たち、そして、その愛も注目ポイントだ。妻のチャリティを演じるのはミシェル・ウィリアムズ。その他、ゼンデイヤ、ザック・エフロン、レベッカ・ファーガソンといった演技×歌やダンスに定評がある豪華スターが集結。

■音楽は『ラ・ラ・ランド』のコンビが担当

 監督は「NARUTO -ナルト-」のハリウッド実写映画化を担当することが決定しているマイケル・グレイシー。彼は映画の音楽について次のように言及した。「題名を聞くと歌が浮かぶ作品にしたい」音楽は『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したベンジ・パセックとジャスティン・ポールが担当。近年『レ・ミゼラブル』『ラ・ラ・ランド』とミュージカルの注目作が続く中、新たなストーリーが幕を開ける。

■作品詳細

 『グレイテスト・ショーマン』監督:マイケル・グレイシー出演:ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズ、ザック・エフロン配給:20世紀フォックス映画(c) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

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