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【株式市場】米経済指標の発表を控え円相場に不透明感あり日経平均は続落したがマザーズ指数などは高い
◆日経平均の終値は1万9952円33銭(76円93銭安)、TOPIXは1631.45ポイント(2.37ポイント安)、出来高概算(東証1部)は15億1500万株
4日後場の東京株式市場は、日本時間の今夜、米国の7月雇用統計、6月貿易収支の発表があり、場合によっては米金利が低下してドル安・円高が強まる懸念が言われ、前場に高かった日産自動車<7201>(東1)などが次第に軟調になった。日経平均は前場の安値1万9933円59銭(95円67銭安)を割らなかったが軟調なまま一進一退を続け2日続落。反面、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。
後場は、13時に四半期決算を発表した三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)が急伸し、同じく保育園運営などのJPホールディングス<2749>(東1)は一段高。「森よりも木を見て」個別の対応が目立った。アジア航測<9233>(東2)は14時の発表を境に急伸。遠州トラック<9057>(JQS)は13時の発表を受けて一段高。プラッツ<7813>(東マ)は3日発表の業績予想の増額を受けて終日高い。
出来高概算は15億1500万株(前引けは7億1074万株)、売買代金は2兆1553億円(同1兆45億円)。1部上場2022銘柄のうち、値上がり銘柄数は1107(同880)銘柄、値下がり銘柄数は775(同963)銘柄。
また、東証33業種別指数で値上がりした業種は14業種(前引けは13業種)となり、値上がり率上位の業種は、精密機器、空運、小売り、その他製品、ゴム製品、建設、サービス、非鉄金属、などだった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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