「Re:CREATORS」第8話「わたしにできるすべてのこと」【感想レビュー】

2017年6月10日 15:19

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「 Re:CREATORS 」第8話「わたしにできるすべてのこと」【感想レビュー】© 2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

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 うわー!!まみかー!確かな成長と真の強さを観せてくれたあの、マジカルスレイヤー⭐まみかに訪れる過酷な展開。

 そして、真実を告げられずにいる颯太くんに忍び寄る築城院真鍳の魔の手など、見所はたくさんありましたが今回は正体の概ね明かされた軍服の姫君のことを中心に語っていきたいと思います。

■「 Re:CREATORS 」第8話「わたしにできるすべてのこと」のあらすじ


 軍服の姫君の正体は、ソーシャルゲーム「悠久大戦メガロスフィア」のシロツメクサという登場人物の二次創作から生まれたキャラクターでした。

 彼女は多くのファンに承認されることで原作から分岐し、別の個体としてその存在を確固たるものなっていたのです。

 一方、颯太から話を聞いたまみかは、世界を救うマジカルスレイヤーとして軍服の姫君と対峙することを決意するのでした。

■「 Re:CREATORS 」第8話「わたしにできるすべてのこと」の感想


 まず、今回でわかったことは軍服の姫君こと軍服ちゃんの正体が二次創作キャラアルタイルだということです。

 広江先生も仰っていた通り初音ミクなどの一定のキャラクターを様々なクリエイターが作り込むでことでもはや作者の手を離れた別物と化するので彼女の存在は本来の存在とは別物であり、別物ではないということになります。

 ちょっと、何を言っているのかわからないと思いますがそういうことなんです。

 「悠久大戦メガロスフィア」のシロツメクサというキャラクターは彼女、おそらくシマザキセツナの意志によって作られたキャラであるためにシロツメクサの形をとっていながら中身は彼女の精神を具現化した存在といえるかもしれません。

 物語冒頭でも颯太くんが「これは彼女の物語だ」といっていることもあり、もしかするとこれはシマザキセツナと彼女が影響を受けてきた作品たちの物語なのではないでしょうか。

 いわば、死んだシマザキセツナの意志が現実世界を通じて壮大な2次創作を展開していると考えると妙な納得がいくのではないかと思います。

「 Re:CREATORS 」第8話「わたしにできるすべてのこと」【感想レビュー】

画像引用元:© 2017 広江礼威/小学館・アニプレックス

■まさかのラスト!次回以降も見逃せない Re:CREATORS !


 まぁ、何にしても今後の展開次第といったところではありますので、次回以降も見逃せない訳なんですが、今週のラスト、まさかの展開に驚いた人も多いのではないでしょうか。

 颯太くんとの会話から軍服の姫君の真実を知ったまみかは己の信念と正義のために軍服の姫君との対峙を決意します。

 しかし、真実を告げられた軍服の姫君は彼女に逆上、無数の剣でまみかを貫いてしまいます。

 最後の力を振り絞って放たれたまみかのマジカルスプラッシュフレアがあたり1面を壊滅させてしまうのですが、はたしてまみかはそして、軍服の姫君はどうなってしまうのか。

 次回以降、新展開に期待ですね。

 それでは今回はこの辺でノシ

 Re:CREATORS (レクリエイターズ)感想レビューのまとめ

(あにぶ編集部/暁美ヨウ)

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