120Hz駆動とされていたUPQの廉価4K液晶ディスプレイ、実際は60Hz駆動

2017年4月25日 15:29

印刷

記事提供元:スラド

 UPQが4月12日付けで、スペック上は120Hz駆動対応とされていた同社の50型4K液晶ディスプレイが、実際には60Hzでしか駆動しないとの旨の「お知らせ」を発表した(PC WatchUPQの発表)。

 問題のディスプレイはQ-display 4K50および4K50X4K65Xの3製品と、DMM.makeブランドで販売されているDME-4K50Dおよび4K65D。UPQが販売した3製品については、お詫びとして2,000円のAmazonギフト券を送付するとし、DMM.makeブランドの製品については返金対応となる。

 DMM.makeブランドの4K50Dについては、今年2月にAV Watchに掲載されたレビュー記事にて120Hzで駆動している形跡が見当たらないという指摘がされていた。このレビューでは一部の機能について説明書に記載がないことも指摘されており、メーカー側が仕様を正しく把握していなかった可能性もある。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア

 関連ストーリー:
家電ベンチャーUPQ、公道走行可能な超小型折り畳み電動バイクを発表 2016年04月25日
UPQの4Kディスプレイ、背面のUSBポートにUSBメモリを差すと遅延がなくなる 2015年11月30日
UPQのスマートフォン「UPQ Phone A01」、技適未取得で全品回収 2015年09月26日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事