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富士フイルムHDは4%安のあと売買交錯、決算発表を延期し成り行き注視
■東芝を連想して懸念するが出来高急増など短期終結型の兆候も
富士フイルムホールディングス<4901>(東1)は21日、取引開始後に4%安の3985円(170円安)まで下押したあと売買交錯となり、10時を過ぎては3984円。20日18時に「第三者委員会設置 及び 2017年3月期決算発表の延期に関するお知らせ」を発表。このため、東芝<6502>(東1)の一連の推移を連想して懸念する様子があり、成り行きが注視されている。
発表によると、連結子会社・富士ゼロックスの海外販売子会社FXNZで2015年度以前における一部のリース取引に関わる会計処理の妥当性について確認が必要となり、社内調査委員会を組織し、調査を進めてきたところ、現在までに判明している、FXNZの会計処理が過去数年間にわたる「当期純利益」に与える影響金額は、累計で約220億円(損失)になるという。
ただ、株価は10時を過ぎて4000円台を回復しながら一進一退となり、下げ渋っている。出来高も急増し、すでに、このところの一日平均出来高の3倍近い水準に膨れている。今後の事態の推移や順延した前3月期の決算発表などによっては再び下値を探る可能性はあるが、急落の初動期の現象としては、経験則的に短期終結型になりそうとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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