ティム・クック、偽ニュース問題についてコメント

2017年2月13日 17:04

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Appleのティム・クックCEOは、イギリス・グラスゴー大学の名誉学位を授与された。その後に行われた学生との質疑応答セッションでは、いわゆる偽ニュース問題に関する質問も出たようだ(CNBCSlashdot)。

 クック氏は、「私たちは少数の人が報じるニュースを信じてきた。そういう環境で育ってきた。しかし、世界は大きな変化を遂げている。(インターネットとデバイスの普及で)誰もがニュースを伝えることができるようになった。残念ながら社会はテクノロジーほど早く変化できない。我々は異なる見解について考え抜くと同時に、その情報源が正確かどうかを確認する必要がある」として「偽ニュース」という言葉はまったく使用しなかったものの、偽ニュース問題についての見解を出している。

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