関連記事
NTT AT、宇宙線による誤動作を再現するサービス開始
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 NTTアドバンステクノロジ(NTT AT)が宇宙線によるハードウェア誤動作を再現できるサービスを開始するそうだ(日経ITpro、NTT ATの発表)。
比較的小型で「一般企業で保有可能なレベル」の加速器中性子源を使って対象機器に実際に中性子を照射し、問題の発生確率や問題が発生したときの動作を測定する。これにより、本当に宇宙線が問題の原因なのかを判断できるそうだ。
先日はシスコ、ルーターのトラフィック損失の原因は宇宙放射線が原因と発表という話題があったが、これに対して本当に宇宙線が原因なのか疑問の声が出ていた。こういったケースで活用できそうだ。宇宙線のせいにしておきたいから測定しない、というケースもありそうだが……。
スラドのコメントを読む | ITセクション | バグ | IT
関連ストーリー:
シスコ、ルーターのトラフィック損失の原因は宇宙放射線が原因と発表 2016年09月29日
福島第1原発1号機を宇宙線で透視、燃料が溶け落ちていることが確認される 2015年03月20日
ミュー粒子で桜島を透視する実験 2015年01月02日
宇宙向けに対放射線強化が施された SPARC V8 プロセッサ登場 2009年07月31日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 中性子星で暗黒物質の存在を特定できる可能性 メルボルン大の研究 4/20 17:00
- 150万年もの年齢差がある不思議な連星系を発見 ヨーロッパ南天天文台 4/17 16:04
- 新星爆発、9月ごろまでに観測可能か NASA 4/10 18:00
- 超新星爆発騒ぎのベテルギウスの現状 3/27 15:47
- 米ノースロップ・グラマン社、月面鉄道建設の研究に着手 3/26 16:20