IIJ、使い切れなかったデータ通信容量分を割り引くサービス発表

2016年11月25日 17:52

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 IIJがMVNOとしてサービスを提供している携帯通信サービス(いわゆる「格安SIM」)の新プランとして、契約されたプランのデータ通信量を使い切れなかった場合、500MBあたり100円の割り引きを行う「IIJmioモバイルプラスサービス」を発表した(IIJの発表)。

 新たに発表されたのはauの4G LTE網を使用し、端末もセットで提供する「IIJmioモバイルプラスサービス」。毎月の通信量が3GBの「エコプランミニマム」が900円、7GBの「エコプランスタンダード」が1,700円。また、音声通話機能付きSIMを利用する場合はそれぞれ毎月1,600円、2,400円。(ただし音声通話機能付きSIMでは12か月以内の解約の際に解除料が必要となる点に注意)。対象の端末は富士通arrows M03、ASUS ZenFone Go/2 Laser/3。

 格安SIMでも複雑な料金プランが登場しつつある昨今だが、大手キャリアと同様端末とセットで割り引きという流れになっていくのだろうか。

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