田舎のプロレス発言で謝罪、萩生田官房副長官

2016年11月25日 17:33

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

 国会での野党の対応について、萩生田光一官房副長官が23日開かれたシンポジウムで「野党の対応は田舎のプロレス、茶番」と発言したことに対し、24日の衆院議院運営委員会理事会で「私の不徳の致すところ」と発言を撤回し、謝罪した。

 民進党の山井和則国対委員長は萩生田官房副長官の「田舎のプロレス」などの発言に「極めて不適切、国民の期待する国会での審議に対する侮辱であり、謝罪・撤回を衆院議院運営委員会の場で求める」と議運の場で抗議する意向を示していた。

 山井国対委員長は「国会対応担当である萩生田官房副長官が『国会を茶番』と言い、このような発言を謝罪・撤回しなければ今後の新たな日程協議の大きな支障になる」とも指摘していた。

 荻生田官房副長官は記者団に「野党の名前を申し上げての発言ではなかったが、結果として、そのように受け取られたとしたら、わたしの不徳の致すところ。発言を撤回し、謝罪させて頂いた」とした。(編集担当:森高龍二)

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連記事