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博報堂とLINE、若年層対象の調査研究プロジェクト開始
博報堂ブランドデザイン若者研究所は、LINEと共同で、若年層を対象とした調査研究プロジェクト「若者インサイトラボ」を開始した[写真拡大]
LINEはサービス開始からわずか5年で、驚くべき進化を遂げた。今や若年層を中心に拡がっており、もはやメールでのやりとりはほとんどLINEに置き換わっていると言っても過言ではない。このように、国内で6200万人(MAU)のユーザー基盤を作っており、国内最大級かつアクティブ性の高いスマートフォン調査パネル(約300万人/2016年10月時点)を保有している。
これを受け、博報堂ブランドデザイン若者研究所は、LINE <3938>と共同で、若年層を対象とした調査研究プロジェクト「若者インサイトラボ」を開始した。今後一年間の予定で、国内最大級のスマートフォン調査パネルを利用したインターネット調査を中心に、毎月ユニークなテーマを設定した調査報告を実施していくという。
インターネット調査は、これまでは PC パネルを利用した調査が主流だった。しかし、近年、生活者の主要デバイスが PC からスマートフォンに移行し、特に若年層については、その傾向が顕著なものとなっているため、今回の調査を実施する。
毎月の調査テーマは季節性を考慮して設定し、初回は11月に「ハロウィン」、2回目は12月に「クリスマス」をレポートしていく予定。
プロジェクトの名称は「若者インサイトラボ」。メンバー数は10名(若者研究所5名、LINE5名)。活動期間は2016年10月~2017年12月の予定。活動内容は、LINE の保有するスマートフォン調査パネルを利用したインターネット調査と分析(月1~2 テーマ)、最新の流行や、若者の特定商品/サービスカテゴリーへの関心、消費動向に関する調査など、これら調査結果の情報発信(WEB、出版など)。(編集担当:慶尾六郎)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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