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憲法問題は慎重の上にも慎重に対応―自民・二階幹事長
記事提供元:エコノミックニュース
自民党の新執行部が3日決まった[写真拡大]
自民党の新執行部が3日決まった。自転車で走行中に負傷し、入院加療中の谷垣禎一前幹事長の続投を諦め、幹事長には二階俊博前総務会長が就任。総務会長に細田博之氏、政務調査会長には茂木敏充氏、選挙対策委員長には古屋圭司氏が就任した。高村正彦副総裁は再任された。
また、組織運動本部長は山口泰明氏が再任され、広報本部長には平沢勝栄氏、国会対策委員長に竹下亘氏、幹事長代行に下村博文氏が就任した。
高村副総裁は記者会見で「安倍総裁から新鮮な緊張感を持って政策を進めるよう指示があった」と新たな気持ちでスタートする姿勢を示した。また、二階幹事長は「安倍総理を支えて、党として一致団結して国民の要望、期待に応えていかなければならない」とした。
また二階幹事長は記者団の質問に答え「憲法問題には総理とも時間をかけて話し合っていかなければならない。憲法への取り組みには慎重の上にも慎重に対応していく。当然のこと。議論はあらゆるところでしていけばいい。国民に関心を持ってもらわなければならないことが極めて大事」とした。
また「憲法改正の問題については、野党のみなさんとできるだけ時間をかけて話し合っていくという姿勢が大事。そうした考えの下に慎重に対応していきたい」と慎重という言葉を何回も使用した。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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