【業績でみる株価】パシフィックネットの注目の5月期決算発表接近、株価は厳しい四季報予想を織込み発表待ち

2016年7月12日 09:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 パシフィックネット<3021>(東マ・100株)は、2016年5月期決算をまもなく発表する。会社見通しと直近の会社四季報予想に開きのあることから株価は軟調な展開だ。しかし、厳しい四季報予想は織込み発表待ちといえる。

 中古パソコン・携帯・スマホ・タブレットの回収から販売までを一貫して手掛けるが、特に、全国主要都市に引取回収拠点8カ所を持ち、情報漏えい防止処理と再生処理を自社のテクニカルセンターで行っていることが特徴。リース会社等の法人や個人から中古機器を引き取るが、とくに、情報漏えい防止に万全の体制を取っていることや上場企業であることが出し手側の安心と信頼となっている。

 使用済みパソコンの排出台数は減少だが、中古スマートフォン・タブレット等の中古モバイル機器は引き続き拡大している。このため、2016年5月期・第3四半期発表(4月14日)時点では、16年5月期・通期の売上を11.3%増の50億円、営業利益36.3%増の3億1000万円と発表している。これに対し四季報・最新号では通期の売上を40億円、営業利益1億円と予想している。

 とくに、営業利益においてかなりの開きがあるため株価は第3四半期発表後に763円(5月11日)と年初来高値に買われたが、その後に発売された四季報に反応して去る6月24日には443円まで下げた。

 注目は、15年6月期の配当を3円増配の年16円で決めていることである。業績に対する自信の現れとして評価できる。11日の終値500円(前日比15円高)は利回り3.8%と高い。今週15日に決算発表が予定されており、予定通りの数字で、しかも17年5月期が好調見通しなら急伸となるだろう。「この時点で業績修正がないことは予定通りの内容だろう」(中堅証券)とみられており注目が高まっている。500円前後は狙い場だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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