アイレップが業績回復傾向や新拠点など材料に上場来高値

2016年6月28日 13:31

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■売り建て玉を買い戻す動きに注目する様子も

 検索活用サービスなどのアイレップ<2132>(東2・売買単位100株)は28日の後場寄り後に一段高の987円(60円高)まで上げ、株式分割など調整後の上場来高値に進んだ。英国のEU離脱を受けた全体相場の急落局面でも傾向的に上昇基調を保ったため注目されており、手掛かり材料としては、27日付でクリエイティブ制作業務の専門拠点を高知市に開設すると発表したことなどが言われている。

 業績は2014年9月期を底に回復傾向が続く見込み。信用売り残と買い残はほぼ同水準で拮抗。株価が高値を取ってきたため、売り建て玉を買い戻す動きが強まると見て注目する様子もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【話題】中堅建設と道路株に新安値が目立つ、資材、労務費高で収益軒並み悪化(2016/06/15)
【季節の一枚】初夏の味覚さくらんぼ(2016/06/18)
ベステラ:大規模3次元データ計測サービス「パーフェクト3D」公開(2016/06/21)
【この一冊】1時間でわかる電力自由化入門(2016/06/22)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事