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三菱ふそうトラック・バスはFUSOブランドの新型中・大型トラックをクウェート市場に投入開始した。写真は、現地で開催した発表会の様子(同社の発表資料より)[写真拡大]
独ダイムラー傘下の三菱ふそうトラック・バスは3日、インド・チェンナイのオラガダム工場で生産したFUSOブランドの新型中・大型トラックをクウェート市場に投入開始したと発表した。
同社によると、FUSOブランドの新型トラックは、車両総重量9~16トンの中型トラック「FA」、「FI」、車両総重量または連結車両総重量25~49トンの大型トラック「FJ」、「FO」、「FZ」の5機種で構成されている。いずれも、協業するダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社のオラガダム工場で生産している。
今回クウェート市場に投入開始するのは中型トラック「FA」「FI」と大型トラック「FJ」。現地販売会社Maseelah Trading Companyを通じて販売する。きめ細かく配置した16カ所のサービス拠点で、稼働率を高める質の高いサービスを提供していくとしている。
新型FUSOのラインアップは中東地域ではUAE(アラブ首長国連邦)に2015年11月に投入したのを皮切りに、カタール、サウジアラビアなどに順次投入しており、耐久性と燃費性能で高い評価を得ているという。
中東地域では、2015年11月にダイムラーの商用車部門が中東・北アフリカ地域(MENA)のマーケットの販売・カスタマーサービスを支援するリージョナル・センター(RC)をUAEのドバイに開設した。クウェートは同センターが管轄する19カ国の1つで、販売台数は近年2ケタ成長を続けているという。三菱ふそうは、今回の新中・大型車両の導入によって、販売拡大と新規顧客獲得を目指すとしている。
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