東京ガス、東京都・豊洲に「スマートエネルギーセンター」を竣工―豊洲市場などに熱・電力を供給

2016年5月24日 19:25

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東京ガスが豊洲埠頭地区(東京都江東区)に竣工した「東京ガス豊洲スマートエネルギーセンター」の外観。(同社発表資料より)

東京ガスが豊洲埠頭地区(東京都江東区)に竣工した「東京ガス豊洲スマートエネルギーセンター」の外観。(同社発表資料より)[写真拡大]

 東京ガスは24日、豊洲埠頭地区(東京都江東区)に効率よく熱や電気を供給するシステムの中核となる設備「東京ガス豊洲スマートエネルギーセンター」を竣工したと発表した。今後、築地市場(中央区)から移転する豊洲市場などの区域に熱と電気を供給する。同センターによってCO2排出量の約40%削減を目指し、地域の防災性の向上も図るという。

 同社によると、同センターでは、大型で高効率のガスエンジンコージェネレーションシステムで発電した電力を豊洲市場へ供給し、廃熱を区域の熱供給に有効活用する。

 BCP(事業継続計画)対応としては、ガスエンジンコージェネレーションシステムにブラックアウトスタート仕様を採用する。また、電力の自営線と災害に強い中圧ガス導管を活用することで、停電で電力会社からの電力供給が停止しても熱と電気を継続的に供給する。

 将来的には、まちづくりの進展に合わせて新たなスマートエネルギーセンターを設置し、今回のセンターと連携することを計画しているという。豊洲埠頭地区は、江東区によって策定された「豊洲グリーン・エコアイランド構想」などに基づいて都市開発が進められている。

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