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【銘柄紹介】アークンは上場後初の急反発、不正アクセス恐喝未遂事件織込む、大手代理店受注が回復
アークン<3927>(東マ・100株)は2001年5月設立、15年12月上場で初値は4925円、直後に1万0440円(12月30日)と1万円台をつけた。事業はセキュリティ対策に特化したサービスとソリューソンを手掛ける。
株価は、1月に顧客情報に関する恐喝未遂事件が発生したことを嫌気して下げが続いている。社外のデータセンターに設置している同社のバックアップサーバに何者かが不正アクセスし、顧客企業リストの一部を窃取、金額が要求され支払いなきときはリストを公開すると恐喝された。恐喝は未遂に終わったものの、1月13日から一部大手販売店において同社のアンチマルチウエア製品及びPC業務管理製品の新規販売が一時、停止となった。2月12日から販売再開となったが影響から16年3月期業績は「未定」としている。ただ、第3四半期では営業利益1億4200万円の成績。
「セキュリティ会社が、不正アクセスに遭ったということで株価の下げに圧力が加わった」(中堅証券)という。去る、4月7日には安値2160円まで下げ、高値からの下落率は79.3%に達した。
社内管理態勢の強化から、すでに大手代理店経由の受注が回復に転じている。相場格言の、「半値八掛二割引」の水準(3341円)さえ下回ったことから大底を打ったとみていいだろう。14日には3440円(388円高)と急伸、25日線を始めて上回ってきた。天井の高い銘柄だけに5000円どころは早そうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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