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伊藤忠商事、インドネシア・カラワン工業団地を拡張へ
伊藤忠商事がインドネシア大手財閥シナルマスグループと共同で開発・運営するカラワン工業団地の地図(同社発表資料より)[写真拡大]
伊藤忠商事は24日、インドネシア大手財閥シナルマスグループと共同で開発・運営するカラワン工業団地で、新たに追加取得した約200haの開発用地の造成工事に着手したと発表した。
同社によると、カラワン工業団地はジャカルタ中心部から東へ60kmに位置し、既総開発面積が約1,200ha。現在約140社が入居しており、そのうち日系企業が85%超を占めるという。
ホテル、日本食レストラン、銀行、コンビニなどの付帯施設を備えた工業団地販売に加え、賃貸工場や賃貸倉庫といった補完サービスも揃える。
同社は、物流施設など産業不動産の開発ノウハウをアジア全域に展開していく方針で、製造業のほか、サービス業の海外事業展開時の需要を見込んでいる。
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