東芝、工場や倉庫内での作業向けメガネ型ウェアラブル端末を発売

2016年1月13日 16:53

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メガネ型ウェアラブル端末「Wearvue ウェアビュー TG-1」(東芝の発表資料より)

メガネ型ウェアラブル端末「Wearvue ウェアビュー TG-1」(東芝の発表資料より)[写真拡大]

 東芝は13日、インフラの保守管理、工場や倉庫内での作業などでハンズフリーでの作業を可能にするメガネ型ウェアラブル端末「Wearvue ウェアビュー TG-1」を国内で企業向けに受注開始したと発表した。出荷開始は2月29日を予定している。

 新製品は、重さが50g、サイズが167.9×162.5×38.0mmで、長時間の作業でもストレスなく使える。また、投映部を側面後方に配置する独自の光学方式により広い視野を確保するとともに、投映角度を調整できるPA機構を搭載することで、顔形状や眼間距離が様々な日本人成人の98%をカバーできるという。

 市販のWindows端末とケーブルで接続して使用し、Windowsで動作するアプリケーションが必要となる。アプリケーション開発に必要なソフトウェア開発キットは、無償で提供する予定で、2月29日から製品ホームページ(http://www.toshiba.co.jp/tg/index_j.html)でダウンロードが可能。

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