ソーラーフロンティア、東南アジアでCIS薄膜太陽光発電システム販売を強化

2015年11月19日 19:05

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タイ、バンコクのいすゞ自動車販売会社に設置された出力50kWのCIS薄膜太陽電池屋根設置型システム(エナジープロコーポレーション社提供)

タイ、バンコクのいすゞ自動車販売会社に設置された出力50kWのCIS薄膜太陽電池屋根設置型システム(エナジープロコーポレーション社提供)[写真拡大]

 ソーラーフロンティアは19日、東南アジアでのCIS薄膜太陽電池販売を強化すると発表した。

 同社によると、タイ・ラチャブリ市のいすゞ自動車販売店に設置した太陽光発電システム(出力50kW)が、高温多湿の現地の気候でも優れたパフォーマンスを発揮していることから、東南アジアでの販売を強化するという。

 この50kW屋上設置型システムは、タイの太陽光発電EPC専門会社であるエナジープロコーポレーションが今年7月に設置し、運転開始から今月で5カ月となる。年間75MWhの発電量を見込んでいる。

 同社は、25~26日にバンコク(タイ)で開催される「Solar&Off-Grid Renewables Southeast Asia conference」でプレゼンテーションを行う予定。

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