滋賀県、京セラら、滋賀県最大の約8.5MWのメガソーラーが竣工

2015年11月2日 20:24

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滋賀 · 矢橋帰帆島メガソーラー発電所(京セラの発表資料より)

滋賀 · 矢橋帰帆島メガソーラー発電所(京セラの発表資料より)[写真拡大]

 滋賀県、京セラ、東京センチュリーリース、京セラTCLソーラー合同会社は2日、滋賀県最大となる約8.5MWの太陽光発電所「滋賀 · 矢橋帰帆島(やばせきはんとう)メガソーラー発電所」が完成し、10月31日に竣工式を行ったと発表した。

 同発電所は、9万6,138m2の土地に京セラ製太陽電池モジュール3万3,264枚を設置し、年間予想発電量は約930万kWh(一般家庭2,900世帯分の年間電力消費量に相当)となる見込み。発電した電力は全量を関西電力へ売電する。

 同発電所の建設については、2013年12月に滋賀県、京セラ、京セラTCLソーラーの3者で基本協定を締結し、2014年10月から建設工事を進めてきた。

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