関連記事
三井物産、ブラジルのバイオ化学品製造会社の持ち分を売却
三井物産は28日、持分法適用関連会社で50%出資しているブラジルのSanta Vitória Açúcar e Álcool Ltda社(SVAA)の全保有株式を、米化学大手ザ・ダウ・ケミカル・カンパニーに約2億ドル(約240億円)で売却すると発表した。
SVAAは、サトウキビ農園運営、サトウキビを原料としたバイオエタノール製造事業を手掛けている。三井物産は2011年に、当時ダウが全額出資していたSVAAに50%出資し、事業参画していた。
三井物産は、SVAA社から撤退するが、再生可能なバイオマス資源を確保し、環境負荷の低いバイオ化学品を製造することを引き続き目指していくとしている。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 酒粕由来のUVコスメ? 急回復のUVコスメ市場で今年注目の商品は? 4/14 18:12
- 大倉工業、連結営業利益は前年比+31.4% 新規材料事業の受注が堅調に推移し、下期を中心に安定した利益を確保 3/ 7 16:53
- アンチエイジング化粧品市場の最前線 注目の独自成分も続々と 3/ 3 18:53
- 【QAあり】オンコリスバイオファーマ、年内のテロメライシン承認申請に期待 OBP-601の神経難病での開発も順調 2/15 15:39
- 「くる病」治療で先行する協和キリンの「電話相談室」は、医薬品企業の原点を覚える 1/31 09:23