コカ・コーラシステム、今冬は自販機を2度高く設定―北海道から順次展開

2015年10月20日 15:49

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コカ・コーラシステムは、この冬に自動販売機の加温温度を、従来より2℃高い設定へ変更する。(コカ・コーラシステムの発表資料より)

コカ・コーラシステムは、この冬に自動販売機の加温温度を、従来より2℃高い設定へ変更する。(コカ・コーラシステムの発表資料より)[写真拡大]

 コカ・コーラシステムは19日、この冬に日本各地の自動販売機の加温温度を、従来より2℃高い設定へ順次変更すると発表した。

 これにともない、缶コーヒー「ジョージア」では、19日から「いつもの冬より、 あたたかく。」と題したキャンペーンを開始した。コカ・コーラシステムが2014年に実施した調査によると、「ホット製品をもう少しあたたかい温度で飲みたい」「冬によりあたたかい飲み物を飲みたい」と考えているユーザーが多くいることがわかったという。

 この結果から、1月から3月の間、北海道において、自動販売機の加温温度を2℃高い設定に変更してテスト販売を実施したところ、「より、あたたまる」「より、おいしいと感じる」「癒やしを感じる」など好評を得た。そこで、自販機+2℃設定の全国展開を進めることとなった。

 自動販売機の加温温度+2℃変更は、北海道・東北エリアで5日からスタートし、19日からは沖縄県を除く全国各地で順次実施する。

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