都電荒川線の記念イベントが10月18日に 新型車両の撮影会など

2015年9月24日 23:24

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都電荒川線の新型車両8901号(東京都交通局の発表資料より)

都電荒川線の新型車両8901号(東京都交通局の発表資料より)[写真拡大]

  • 都電荒川線マスコットキャラクターの「とあらん」と都バスマスコットキャラクターの「みんくる」が登場する。(東京都交通局の発表資料より)

 東京都交通局では、10月18日(日)の10:00~13:00(雨天決行・荒天中止)、都電として唯一残っている荒川線の魅力を伝える「2015荒川線の日」記念イベントを開催する。会場は荒川電車営業所(都電荒川線「荒川車庫前」下車すぐ)。

 都電はかつて都内の交通機関の主役だったが、自動車の普及とともに次々と廃止された。その中で最後まで残った2路線を一本化し、昭和49年10月1日に都電荒川線が誕生した。東京都交通局では、この10月1日を「荒川線の日」としている。

 今回の主なイベント内容は、9月18日より営業運行を開始した新型車両8901号、8902号の車両撮影会、都電荒川線マスコットキャラクターの「とあらん」と都バスマスコットキャラクターの「みんくる」の登場、都電荒川線オリジナルグッズの先行販売、車庫内見学会、鉄道模型の展示、都電荒川線の車両の前で、帽子と制服を身に付け写真を撮影する「お子さま撮影会」などとなっている。(記事:町田光・記事一覧を見る

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