セコム、マイナンバー対応支援で地方銀行57行と業務提携

2015年9月1日 15:43

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ビジネスマッチングの連携図(セコムの資料より)

ビジネスマッチングの連携図(セコムの資料より)[写真拡大]

 セコムは1日、企業のマイナンバー対応支援で地方銀行57行と業務提携を行うと発表した。

 マイナンバー制度は、今年10月からナンバーの通知が始まる。しかし、現時点でも対応準備が進んでいない企業も多い。このため、地方銀行57行が、より積極的に取引先の課題を解決すべく、セコムとのビジネスマッチングを実施することになった。

 セコムのセキュアデータセンター館内に独立した専用区域を新設する。さらに専用の「セキュアオペレーションルーム」も併設。管理体制は外部監査機関による3カ月ごとの監査を受け、結果を公表することにしている。

 セコムでは、情報の安全だけでなく、防犯カメラや出入管理システム、セキュリティキャビネット、鍵管理ボックスなど、ユーザーの施設に応じたセキュリティも提案する。

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