エレコムと立命館大、自動で電源オン・オフのアイドリングストップ機能搭載マウスを発売

2015年8月26日 06:19

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BlueLEDマウス「M-WK01DBBK」(エレコムの発表資料より)

BlueLEDマウス「M-WK01DBBK」(エレコムの発表資料より)[写真拡大]

  • BlueLEDマウス「M-WK01DBRD」(エレコムの発表資料より)

 エレコムは25日、立命館大学と「アイドリングストップ機能」搭載のBlueLEDマウス「M-WK01DBシリーズ」を共同開発し、9月中旬より発売すると発表した。カラーはブラック、レッド、ホワイトで、価格は5,735円(税込み)。

 この機能によりマウスを握るだけで自動的に電源がオンになり、手を離すと自動的に電源がオフになる。電源操作の手間が省けるだけでなく、単4形電池2本で約2年間電池の取り替えが不要になる。

 新機能は、LEDの発電特性に着目し、発電電力の有無を検出可能な「ノーマリオフ検出回路」を利用することで、ワイヤレスマウスの電源オン/オフ操作を不要にするもの。立命館大学理工学部の道関隆国教授がプロデュースした。

 また、マウスの動きを読み取るセンサーに「BlueLED」を採用したことで、従来の光学式マウスが苦手とするガラス面や透明シート、カーペットといった動きの判別しにくい素材の上でも使用可能になった。マウス本体はWebページの閲覧に便利な「進む」、「戻る」ボタンを搭載した5ボタン仕様で、各ボタンに割り当てられている機能は変更することができる。

 さらに、2.4GHz帯を採用し、使用範囲は最長約10m。ノートパソコンのUSBポートに接続するレシーバは1円玉サイズと小さく、マウス本体内に収納することもできる。(記事:町田光・記事一覧を見る

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