大和リース、大阪府岸和田市に総出力約1MWのメガソーラーを建設

2015年8月11日 17:10

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「DREAM Solarフロート1号@神於山」(大和リースの発表資料より)

「DREAM Solarフロート1号@神於山」(大和リースの発表資料より)[写真拡大]

 大和リースは11日、大阪府岸和田市のため池「傍示池(ほうじいけ)」を利用した総出力約1MWの太陽光発電施設「DREAM Solar(ドリームソーラー)フロート1号@神於山(こうのやま)」が完成したと発表した。8月10日から同施設で発電した電力を関西電力に全量売電している。

 大阪府内では初めてのため池を利用した太陽光発電施設となり、8月より20年間の発電事業を行う。大和リースが発電事業者となり、建設から運営までを大和ハウスグループが行う。また、売電収入の一部を大阪府と岸和田市に寄付し、環境、エネルギー、農業関連の施策推進に利用する予定。

 同施設は、2014年10月に大阪府、岸和田市、傍示池の施設・財産管理者である岸和田市神於山土地改良区と同社の4者で、事業推進協力について連携協定を締結し、4月より着工した。

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