富士通、交通道路のデータ分析サービス開発会社を設立

2015年8月3日 15:30

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データ活用・分析領域の拡大に向けた連携 (富士通の発表資料より)

データ活用・分析領域の拡大に向けた連携 (富士通の発表資料より)[写真拡大]

 富士通交通・道路データサービスと地域未来研究所は3日、輸送事業者、道路整備・管理事業者向けの新規分析サービスを研究・開発する「株式会社富士通TR・REC研究所」を設立したと発表した。

 富士通TR・REC研究所は、資本金は1000万円(富士通交通・道路データサービス 70%、地域未来研究所30%)。富士通、富士通交通・道路データサービスが所有するICT活用技術、商用車プローブデータ分析サービスと、地域未来研究所が持つ道路交通に関する知見を融合し、道路整備・管理事業者向け新規分析サービスを研究・開発する。

 具体的な業務は、交通データの集計メニューの策定、輸送事業者向け新規サービスの研究・開発、道路整備・管理事業者向け新規サービスの研究・開発など。研究・開発テーマは、道路整備・管理事業者向け、新規分析サービスや輸送事業者向け、新規分析サービス、となっている。

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