丸山製作所 海外を中心に下半期は回復か、PBRは1倍割れ

2015年8月3日 08:06

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記事提供元:フィスコ


*08:10JST 丸山製作所---海外を中心に下半期は回復か、PBRは1倍割れ
丸山製作所<6316>は動力噴霧機や防除機など農林業機械が主力。消火器のパイオニアでもあるほか、緑化関連製品なども手掛ける。ポンプ技術、エンジン技術と消火器技術をコア・テクノロジー。

2015年9月期は売上高で前期比0.9%減の355.0億円、経常利益で同37.0%減の10.0億円と減収減益が見込まれている。農林業用機械は国内において、米価の下落などで農家の設備投資意欲の回復に時間がかかっている。海外では防除機が増加したものの、国内の落ち込みをカバーできていない。工業用機械については、米国景気の回復や円安効果も散見され始めている。会社予想が達成されれば、下半期は大幅な回復に転じる見込みである。なお、PBRは1倍割れ。

今後は、海外展開の積極化が予想される。2015年1月にはベルギーに拠点となる駐在員事務所を設置し、園芸機械を中心に欧州での本格的な展開に乗り出している。また、タイに販売子会社を開設し、東南アジアの販路拡大を一気に進める。東南アジアやアフリカ地域での農林業機械の需要は今後急速な拡大が予想され、同社の中長期的な成長に追い風となる。《SF》

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