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(中国)下期経済はさらに改善、年7%成長の目標達成可能=統計局
*13:41JST (中国)下期経済はさらに改善、年7%成長の目標達成可能=統計局
中国国家統計局の盛来運・報道官は15日の記者会見で、下期の経済成長が上期を上回る可能性が高いとの見解を示した。「インターネット+(プラス)」などの新たな国家戦略が成長の原動力となるほか、上期に実施した一連の産業・投資政策などが効果を発揮するためと説明。年間で「7%前後」の成長を目指す政府目標は達成可能と強調した。
一方、足元の株価急落によるマクロ経済への影響についても、記者からの質問が及んだ。盛報道官は「一連の有力な政策措置によって、株式市場の安定と発展が維持された」と述べ、株式市場はすでに反発の兆しを見せていると説明。「株式市場と国民経済の安定的な発展を促すだけの能力、条件、自信が中国政府にあることが証明された」とコメントした。
統計局がこの日発表した15年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比7.0%増加した。伸び率は6年ぶりの低成長を記録した前四半期と同水準。ただ、市場予想の6.8%を上回った。上期の累計GDPは、実質7.0%増の29兆6868億人民元(約590兆円)。
中国国務院は6月25日に開催した常務会議で、重要議題の一つにインターネット産業の育成を打ち出した。同会議では、「『インターネット+(インターネット産業と従来型産業の融合)』行動意見」を採択。具体的には、インターネット企業の上場を支援する方針などが示された。
「インターネット+」を利用して、景気の中高速成長を維持するとともに、ハイエンド型経済への転換につなげたい狙い。政府当局によるクラウドサービス採用の拡大、クラウドファンディングの推進なども盛り込んでいる。
【亜州IR】《ZN》
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