ファッション写真家の草分け・大石一男氏が講演会　パリ・コレ30年を語る

2015年7月8日 09:53

2009-s/s LANVIN Paris collection photo by kazou ohishi

　日本のファッション報道写真の第一人者として国内外のコレクションを撮り続け、ファッション界に対し長らく功績のあった個人に贈られる「毎日ファッション大賞」鯨岡阿美子賞をカメラマンとして唯一受賞した大石一男氏が9月5日、都内で講演会を実施。30年以上見続けてきたコレクションの現場における光と影を語る。

　今年東京都現代美術館で開催された「山口小夜子　未来を着る人」展や、今秋公開のドキュメンタリー映画「氷の花火山口小夜子」(松本貴子監督)などで、今再注目されている日本人初のパリコレモデル、山口小夜子とのエピソードにも注目だ。

　進行役は、1996年にファッション系情報サイト「週刊ファッション情報」を立ち上げ、性別年齢職業を超えてさまざまな人々が参加する「日本一ゆる異業種交流会」を18年間にわたって主催する井上和美氏。

▼大石一男氏「ファインダーから見つづけたパリ・コレ３０年」

日時：2015年9月5日（土）
場所：東京都渋谷区文化総合センター大和田　区民学習センター (東京都)
講師：大石一男（ファッション・フォトジャーナリスト）／進行：井上和美（ウェブサイト「週刊ファッション情報」館長）／主催：日本一ゆるい異業種交流会／共催：Ｂｌｉｓｓ　ｐｌｕｓ株式会社

演目：初めてのパリ・コレ撮影で経験した差別と偏見／コレクション撮影の基本的条件／８０年代初期の日本人デザイナー達／山口小夜子のプライドをかけた戦い／カメラ席を巡る熾烈な陣取り合戦／デザイナーとセレブ／世界のメディア

※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

スポンサードリンク