JFEテクノス、愛媛県西条市に四国最大級の33.79MWのメガソーラーが完成

2015年6月25日 22:15

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竣工式の様子(写真:JFEエンジニアリング発表資料より)

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 JFEエンジニアリングの子会社であるJFEテクノスは25日、愛媛県西条市にメガソーラー発電所「西条小松太陽光発電所」が完成したと発表した。

 本発電所は、今治造船、檜垣産業、伊藤忠商事が事業を行うもので、檜垣産業が所有する西条市の旧小松ゴルフ場跡に建設された。JFEテクノスでは、建設にあたり、地盤の状況を考慮し、杭基礎、置き基礎の2種類の基礎工法を使い分け、造成工事と基礎工事などの土木工事を最小限にとどめ、コスト削減を行ったという。

 本発電所には、シャープ製の約13万4,000枚のパネルを使用した。出力は約33.79MW (約3万3,790kW)で、四国では最大級となる。年間発電量は一般家庭の消費量約10,000世帯分(同社試算)に相当する約3万7,000MWhを想定している。なお、発電した電力は四国電力に売電する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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