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ユーロ週間見通し:弱含みか、ギリシャ懸念とユーロ建て債券の売却懸念
*15:05JST ユーロ週間見通し:弱含みか、ギリシャ懸念とユーロ建て債券の売却懸念
■強含み、米早期利上げ観測後退
先週のユーロ・ドルは強含み。米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退したことやギリシャ債務救済の期限は6カ月程度延長されるとの憶測が高まったことが要因。しかし、ユーロ圏財務相会合でギリシャ債務協議は合意に至らず、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念が高まったことでユーロの上げ幅は縮小した。取引レンジは1.1189ドル-1.1436ドル。
■弱含みか、ギリシャのデフォルト懸念高まる
今週のユーロ・ドルは弱含みか。30日のギリシャ救済プログラムの期限や国際通貨基金(IMF)への債務返済期限に向けて、ギリシャ政府と国際債権団との債務協議は難航しており、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念が高まっている。ウクライナ情勢が緊迫化していることもユーロ売り材料になるとみられている。ただし、22日に開かれるユーロ圏首脳会議でギリシャ債務協議が合意に達した場合、ユーロ買いが急速に広がる可能性がある。
予想レンジ:1.1000ドル-1.1500ドル
■やや強含み、黒田日銀総裁は円安牽制を否定
先週のユーロ・円はやや強含みとなった。黒田日銀総裁が円安牽制発言に否定的な見解を示したことがユーロ買い・円売りを促した。ギリシャ債務協議の進展が期待されたこともユーロ買いにつながったようだ。しかしながら、18日に開かれたユーロ圏財務相会合でギリシャ債務協議が合意に至らなかったこと、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念が高まったことでユーロの上げ幅は縮小した。取引レンジは138円08銭-140円66銭。
■弱含みか、ギリシャのデフォルト懸念とユーロ建て債券売却懸念
今週のユーロ・円は弱含みか。30日のギリシャ救済プログラムの期限や国際通貨基金(IMF)への債務返済期限に向けて、ギリシャ政府と国際債権団との債務協議が難航しており、ギリシャのデフォルト(債務不履行)への懸念が高まっている。22日のユーロ圏首脳会議でギリシャの債務協議について妥結できなかった場合、ギリシャの債務不履行を想定してリスク回避的なユーロ売りが強まる可能性がある。日本の機関投資家によるユーロ建て債券の売却が増えるとの見方もあり、ユーロ売り材料として意識されそうだ。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・23日:6月ユーロ圏製造業PMI(予想:52.2、5月:52.2)
・23日:6月ユーロ圏サービス業PMI(予想:53.7、5月:53.8)
予想レンジ:136円00銭-141円00銭《TN》
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