関連記事
16日の香港市場概況:ハンセン指数は下落、本土株安などが嫌気される
*18:30JST 16日の香港市場概況:ハンセン指数は下落、本土株安などが嫌気される
16日の香港市場は大幅に値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比295.11ポイント(1.10%)安の26566.70ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が369.83ポイント(2.71%)安の13252.93ポイントと、そろって続落した。H株指数の構成銘柄はすべて下落している。売買代金は1231億5100万香港ドル(15日は1165億1400万香港ドル)。
本土につれ安する流れ。上海総合指数の大幅続落を不安視し、香港でも本土系の銘柄を中心に売りが広がった。
本土では、今週、25社が新規株式公開(IPO)の公募を行うため、資金需給の悪化が警戒されていること、中国証券監督管理委員会(証監会)が各証券会社に対し、投資家が場外で資金調達する行為に便宜を図ることを禁止したこと、深センと香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)解禁が先送りとなる可能性が浮上したことなどが嫌気されている。ギリシャの債務問題を巡る不透明感で、昨夜の欧米株が軒並み下落したことも重しになった。
ハンセン指数の構成銘柄では、中国政府系デベロッパーの華潤置地(1109/HK)が3.4%安、発電大手の華潤電力HD(836/HK)が3.0%安、石炭最大手の中国神華能源(1088/HK)が2.8%安と下げが目立った。神華能源に関しては、同社の5月石炭販売が前年同月から減少し、9カ月連続のマイナス成長に低迷したことが売り材料視されている。時価総額上位の金融株やエネルギー株も軒並み下げた。
鉄道インフラ関連株も安い。車両メーカーの中国中車(CRRC:1766/HK)が10.4%、建設請負の中国中鉄(390/HK)が5.5%、同業の中国鉄建(1186/HK)が5.4%ずつ値を下げた。なかでも中国中車は、中国北車(旧6199/HK)を吸収合併した後、今月8日に売買を再開し、途中小反発を挟みながらもほぼ右肩下がりで下落している(8日終値比で29.6%安)。
【亜州IR】《SY》
スポンサードリンク

