JR西日本、鳥取県産の高付加価値マサバ「お嬢サバ」を鯖料理店で試験販売

2015年6月14日 13:48

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JR西日本が名付けた「お嬢サバ」のロゴ(ロゴ:西日本旅客鉄道発表資料より)

JR西日本が名付けた「お嬢サバ」のロゴ(ロゴ:西日本旅客鉄道発表資料より)[写真拡大]

  • 「SABAR 南森町店」の水槽イメージ(左)と調理イメージ(右)(写真:西日本旅客鉄道発表資料より)

 西日本旅客鉄道(JR西日本)と鯖料理店を展開する鯖やは12日、鳥取県で養殖された高付加価値のマサバに関する共同市場調査を実施すると発表した。

 JR西日本は鳥取県栽培漁業センターと共同で、完全養殖の稚魚を陸上で養殖することで寄生虫を付きにくくし、鮮度を保つことができる高付加価値のマサバについての研究を行っている。

 同社では研究の一環として、鳥取県栽培漁業センターが養殖した高付加価値のマサバに、「お嬢サバ」と名付け、鯖やが運営するとろさば料理専門店「SABAR 南森町店」(大阪市北区)で6月下旬頃から試験的に販売する。

 同社では、試験販売を通じて、高付加価値マサバのニーズを探る市場調査を行うとしている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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