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自律反発期待も個別に材料が出ている銘柄やテーマ株などへ/東京株オープニングコメント
記事提供元:フィスコ
*08:29JST 自律反発期待も個別に材料が出ている銘柄やテーマ株などへ
10日の東京市場は不安定な相場展開になりそうだ。9日の米国市場はギリシャ債務問題や早期利上げへの警戒から売り買いが交錯し、ダウ、ナスダックともに小幅に下落している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の20080円だった。
日経平均は前日に今年3番目の下落幅となり、一気に25日線レベルまでの調整となった。水準としては自律反発が期待されるほか、ADR市場ではメガバンクがしっかりであり、朝方は買いが先行する可能性がある。
しかし、大阪225先物はナイトセッションで一時2万円の大台を割り込んでいるほか、週末に先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えている。オプション権利行使価格の2万円を下回る局面をみせてくるようだと、ロールオーバーが進んでいるとはいえ、ヘッジに伴う売りが強まる可能性もある。そのため、2万円の大台を挟んでの不安定な展開になりそうだ。
また、前日に25日線を割り込んできていたトヨタ自<7203>は、大幅続落で直近安値水準まで下げてきている。主力大型株の弱い動きから本格調整に入る可能性も出てきており、目先は慎重姿勢が強まる可能性がある。
一方、幅広い銘柄が調整をみせているが、中小型株などは大きくトレンドを崩していないため、個人の需給はそれ程悪化していないと考えられる。個別に材料が出ている銘柄やテーマ株などへの循環物色は活発であろう。また、企業の株主還元策等の動きも投資家の物色意欲を高めよう。《AK》
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