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欧米為替見通し:ラガルドIMF専務理事とイエレンFRB議長の「確信」
*17:18JST 欧米為替見通し:ラガルドIMF専務理事とイエレンFRB議長の「確信」
本日5日の欧米市場のドル・円は、ギリシャ政府が国際通貨基金(IMF)への債務を返済するか否か、米国の5月の雇用統計が予想通りに改善しているか否かを見極めることになる。
連邦公開市場委員会(FOMC)声明での利上げ開始の条件は、雇用情勢と物価情勢に対する「合理的な確信」が生まれた場合となっている。
物価情勢に関しては、米国4月のコアインフレ率が前年比+1.2%となり、インフレ目標の+2.0%を大幅に下回ったことで、確信はやや低下した。
米国5月の雇用統計が予想通り(失業率:5.4%、非農業部門雇用者数:+22.6万人)だった場合、6月16-17日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、フィッシャーFRB副議長が示唆した「早めの緩やかな利上げのリスク」が「遅めの急激な利上げのリスク」よりも低いと判断され、利上げが決定される可能性が高まることになる。
ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事は、本日のギリシャ政府による国際通貨基金(IMF)への債務返済を「確信」していると述べている。
もし、ギリシャ政府が要請しているように、6月の債務支払いを一括して月末に支払うことになった場合、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念が高まることで、リスク回避の円買い圧力が強まることになる。
ドル・円のテクニカル分析では、128円50銭程度を目指す上昇トレンドを形成中だが、2人の女性の「確信」が揺らいだ場合、ドル強気派の上昇トレンドへの「確信」も揺らぐことになる。
【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・5月失業率(予想:5.4%、4月:5.4%)
・21:30 米・5月非農業部門雇用者数(予想:+22.6万人、4月:+22.3万人)
・21:30 加・5月失業率(予想:6.8%、4月:6.8%)
・01:40 ダドリーNY連銀総裁講演(米経済)
・04:00 米・4月消費者信用残高(予想:160億ドル、3月:205.23億ドル)《SY》
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