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J-POWERグループなど、秋田県湯沢市に「山葵沢地熱発電所」を着工
電源開発(J-POWER)、三菱マテリアル、三菱ガス化学の3社で共同設立した湯沢地熱は25日、秋田県湯沢市に「山葵沢(わさびさわ)地熱発電所」を同日に着工したと発表した。2019年5月の運転開始を目指す。
この地熱発電所は、建設に先立ち、2010年4月に設立された湯沢地熱が設立され、2011年7月に環境影響評価手続きを経済産業省に届け出て、2014年10月に認可されていた。
山葵沢地熱発電所は湯沢市内の国有林などに建設される。出力は約42MW(4万2,000kW)。この発電所は、環境影響評価法(環境アセスメント法)施行後で初の大規模地熱発電所となるという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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