「キャビン」と「キャスター」が「ウィンストン」ブランドに統合

2015年5月21日 10:23

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 JTは20日、ロングセラーブランドのキャビン、キャスターをグローバル・フラッグシップ・ブランドの1つであるウィンストンへと統合し、8月上旬から「ウィンストン・キャビン」、「ウィンストン・XS・キャスター」として展開すると発表した。

 キャビン、キャスターの、味や香りには変更がなく、パッケージが全世界統一のデザインに刷新される。日本市場では、8月上旬からブランド名称を順次切り替え、10月中旬からは新デザインに変わる。

 更なるブランド価値向上を図るとともに、日本に限らずアジアなど世界レベルでの市場拡大と成長を加速したい考えだ。

 キャビンは1978年に、キャスターは1982年に日本で発売された。一方、ウィンストンは1954年に米国で誕生し、2007年には世界第2位のブランドとなり、現在では日本を含む世界111の国・地域で販売されている。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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