ドコモ、夏モデル10機種を発表―Xperia Z4やLINE対応のAndroidガラケーなど

　NTTドコモは13日、2015年夏モデルとして新たに10機種を発表し、5月下旬から順次発売すると発表した。

　今回発表されたのはAndroid 5.0搭載のスマートフォン6機種・タブレット2機種、およびAndroid 4.4搭載のフィーチャーフォン(ガラケー)2機種。

　スマートフォンは、5月下旬発売の「ARROWS NX F-04G」(富士通製)、「AQUOS ZETA SH-03G」(シャープ製)、「Disney Mobile on docomo DM-01G」(LGエレクトロニクス製)と6月中旬発売の「Xperia Z4 SO-03G」(ソニー製)、「AQUOS EVER SH-04G」(シャープ製)、「Xperia A4 SO-04G」(ソニー製)の計6機種。

　このうち、「ARROWS NX F-04G」、「AQUOS ZETA SH-03G」、「Xperia Z4 SO-03G」は、通信速度を下り最大150Mbpsから225Mbpsに向上させたLTE-Advancedサービス「PREMIUM 4G」に対応する。

　また、「ARROWS NX F-04G」には世界初の虹彩認証機能を搭載し、画面を見るだけでロックを解除できるようにした。

　タブレットは、7月中旬発売の「AQUOS PAD SH-05G」(シャープ製)、7月下旬発売の「Xperia Z4 Tablet SO-05G」(ソニー製)の2機種で、いずれも「PREMIUM 4G」に対応。

　フィーチャーフォンは6月中旬発売の「ARROWS ケータイ F-05G」(富士通製)と7月下旬発売の「AQUOS ケータイ SH-06G」(シャープ製)で、いずれもドコモ初のAndroid搭載フィーチャーフォン。従来型携帯電話用の料金プランで、スマートフォン・パソコン向けサイトなどの閲覧や専用アプリでの「LINE」の利用ができる。（記事：松本 茂樹・記事一覧を見る）