ダウンロード版ゲームのプロダクトコードを安価で販売するサイト、ゲームメーカーから批判される

2015年5月8日 11:20

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記事提供元:スラド

insiderman 曰く、 近年PC向けゲームの世界ではダウンロード販売が広く普及しているが、これに伴いゲームをプレイするためのプロダクトコード(シリアルキー)を安価で転売するサイトが登場、ゲームメーカーが問題視しているという(AUTOMATONの記事)。

 このようなサイトとしては「G2PAY」や「G2A」などが有名なのだが、これらのサイトではメーカーから直でプロダクトコードを仕入れるのではなく、それ以外の経路でプロダクトコードを仕入れているのが特徴。具体的には、パッケージ版のソフトを卸売業者から安価で入手してそれに付属しているコードを販売したり、セール時に大量購入しておいてセール終了後に転売する、といった方法が多いようだ。

 また、盗難されたクレジットカードで購入されたプロダクトコードがこういったサイトで転売されているという指摘もある(AUTOMATONの別記事)。そのため、こういったサイトで購入されたプロダクトコードをメーカー側が無効化するというトラブルも発生している。

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