【業績でみる株価】横河電機は年初来高値、業績見通し期待で昨年高値も視野

2015年4月15日 14:53

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 横河電機 <6841> の海外売上高比率が約7割と高く為替に業績が影響される。株価は15日に年初来高値1434円に進んでいる。

 同社は工業計器の最大手で、制御機器と計測機器が事業の両輪。国内向け制御機器が原油価格の急落を受けて石油・石化業界の設備投資見直しを受けて苦戦を強いられている。しかし、海外向けが円安などにより伸びており、国内の不振をカバーしているもよう。2015年3月期の営業利益は280億円(前々期比8.1%増)の見通しで、一部の観測では会社予想を上回りそうだという。

 2016年3月期は海外向け好調に加えて、人員削減(本体と国内2社合わせて600人の希望退職を募集)などの合理化効果が表面化して300億円を超す営業利益が見込めそうだ。一部のアナリストは2ケタ台の増益となるという見方も伝えられている。

 株価は2014年3月期の大幅増益予想を材料にして2013年1月の安値852円を起点に2014年1月の1743円まで上昇。その後は国内の事業環境の悪化などを嫌気して調整、1200円から1500円のボックス相場を形成している。1200円前後でW底を形成し下値はほぼ固まったとみていいだろう。外資系ファンドが食指を伸ばし始めていとの見方もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】金利低下背景にNYダウ最高値更新へ(2015/03/23)
【木村隆の相場展望】海外投資家は、先物市場から現物市場への振替を進める(2015/03/23)
ジャムコはもみ合いも東証1部指定替えの需給好転思惑が底流し下値対応妙味(2015/03/23)
直近増配発表銘柄はファナックのリードに丸三証券の追撃も手伝いエンジン全開を期待=浅妻昭治(2015/03/23)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事