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【木村隆のお宝銘柄】東洋電機は新中期経営計画を見直し出直り波動
東洋電機製造 <6505> が右肩上がりのトレンドに乗っている。2015年5月期の第3四半期累計決算は鉄道車両用機器など主力の交通事業が海外向けに伸びたほか、産業事業の採算改善も寄与。営業利益が、前年同期比2・6倍の9億1300万円となり買い人気が盛り上がってきた。
しかも、同社の業績は今5月期を踏み台に長期上昇路線に向く見通しにあり、潜在的なポテンシャルはかなり大きい。長いスタンスでの投資に妙味が大きい。
同社は、鉄道車両用電機品のトップクラスのメーカー。主力の交通事業では、列車情報システム、主電動機、主制御装置などの鉄道車両用電機品、主力の交通事業では、列車情報システム主電動機、主制御装置などの鉄道車両用電機品などを扱う。産業事業では、製造業・印刷機・自動車用試験機などの一般産業機械設備や社会インフラ設備などを手掛ける。
2017年5月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画では、国際競争力の強化、生産体制の再構築などを基本戦略に掲げる。中国や米国、東南アジアでの販売強化や、グローバルな生産能力の拡大などに取り組む。最終年度には連結売上高500億円(2014年5月期、営業利益30億円(同10.8億円)を目指している。
波動的には昨年9月高値から、大きな整理を経て出直り波動に転じてきたところ。長短両用で対応できる銘柄だ。(株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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