サンリオ、株主向け会員サービスで6249人分の情報流出の可能性

2015年4月12日 19:19

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 サンリオは8日、株主向け会員サービス「サンリオ株主ポイント倶楽部」で個人情報が流出した可能性があると発表した。

 流出した可能性があるのは、株主番号、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス。パスワードは暗号化されており、流出はないという。流出した可能性がある顧客の人数は登録している6,249人。

 同社によると、7日に「サンリオ株主ポイント倶楽部でしか登録していないメールアドレスに投資勧誘のメールが届いた」という報告を株主から受けたという。その後、複数の株主からも同様のメールが届いていたことが分かり、サンリオ株主ポイント倶楽部の運営者のインベスター・ネットワークスに調査を依頼したという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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