ヤマハ、電動アシスト自転車ドライブユニット累計生産300万台達成

　ヤマハ発動機とヤマハモーターエレクトロニクス（YEJP）は10日、1993年より製造を開始した電動アシスト自転車用ドライブユニットの累計生産台数が300万台に到達したと発表した。YEJP本社工場では記念セレモニーが行われた。

　YEJPは、電動アシスト自転車「PAS」シリーズに搭載するドライブユニットを生産しているほか、国内外の自転車メーカー向けドライブユニットの生産を行っており、生産台数は2013年に約24万台、2014年には約31万台、今年は約35万台を計画している。

　1月には国内向け小型・軽量次世代ドライブユニットを搭載した「PAS」シリーズを発売し、国内外市場に向けた電動アシスト自転車事業のさらなる拡大を目指す。