関連記事
高値もち合いなら中小型株などに資金シフトも/ランチタイムコメント
記事提供元:フィスコ
*12:00JST 高値もち合いなら中小型株などに資金シフトも
日経平均は続伸。82.88円高の19723.42円(出来高概算11億3000万株)で前場の取引を終えた。7日の米国市場では、大引けにかけては小幅ながら下げに転じている。一方で、シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の19780円だった。円相場は1ドル120円台に乗せていることもあり、買い先行で始まった。
ただし、19700円を回復して始まった日経平均だが、3月23日につけた年初来高値19778.60円にはあと一歩届かず、寄り付き水準でのこう着が続いている。日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの模様眺めムードから上値追いには慎重だったようだ。セクターでは鉱業、石油石炭、建設、繊維、空運、サービス、証券などが堅調。一方で、保険、ゴム製品、その他製品、輸送用機器が小安い。
日経平均は年初来高値を目前にこう着をみせている。日銀会合の結果を見極めたいとのムードが強かったようだが、寄り付き段階で高値を更新できない状況をみると、利益確定の流れもあるようだ。慎重姿勢があったとすれば、現状維持の発表でアク抜けにつながる可能性がある。
また、先高期待は根強いことから、下値を売り込む流れにはならないだろう。先物市場でも仕掛け的な動きはさほど感じられない。もっとも、高値もち合いが続くなかでは、主力処は手掛けづらくなるため、中小型株などに短期筋の値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。(村瀬智一)《FA》
スポンサードリンク

