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雪国まいたけ、TOBが成立 米ファンドのベインが子会社化
アメリカの投資ファンド会社ベインキャピタルの完全子会社のBCJ-22は7日、株式公開買い付け(TOB)による、雪国まいたけを買い付けが完了したと発表した。
TOBは2月24日から実施されていたもので、BCJ-22は雪国まいたけの株式を1株245円で約2779万株購入し、取得額は約68億円となった。これにより、BCJ-22は雪国まいたけの約78%の株を保有することになる。
これまで雪国まいたけの約39%の株を保有していた新潟県の地方銀行の第四銀行は、全株を手放す。これにより、筆頭株主は13日から、BCJ-22に移行する。BCJ-22は今後、雪国まいたけの全株を取得する予定で、雪国まいたけは東京証券取引所第2部への上場を廃止する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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